ホワイトハウス副報道官、米紙記者脅迫で1週間停職

2021/02/14
更新: 2021/02/14

[ワシントン 12日 ロイター] – 米ホワイトハウスは12日、記者に脅迫的な発言をしたと報じられたダックロー副報道官を1週間の停職処分にしたと明らかにした。

12日発売の米誌バニティ・フェアは、ダックロー副報道官が米ニュースサイトのアクシオスの記者との交際を取材していたポリティコの記者に「おまえをぶち壊す」などと脅迫的な発言をしたと報じた。

サキ大統領報道官は12日、ツイッターへの投稿で、ダックロー氏が1週間停職に処せられたと明らかにした。ダックロー氏は、ポリティコの記者に謝罪したという。

バイデン大統領は礼節を重んじ、政権メンバーにも同様の行動を求めている。就任直後の政権メンバーのオンライン宣誓式で「仲間を見下したり、無礼を働くことがあれば、即解任する」と述べていた。

Reuters
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