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緑茶パウダー(D Sharon Pruitt/Creative Commons)

緑茶はガンや認知症の予防に効果的=英研究

 【大紀元日本1月14日】最近、英国の科学者らは、緑茶に含まれる物質がアルツハイマーなどの認知症から大脳を保護したり、ガンの成長を抑制する作用があることを発表した。6日英デイリー・メール電子版が伝えた。

 英ニューキャッスル大学(Newcastle University)のエド・オケロ(Ed Okello)博士によると、発見された物質は、緑茶が体内で消化された後に生産される物質で、実際に認知症の予防に効果を発揮するものだという。この物質は更に抗ガンの特性も備えており、ガン細胞を用いた実験において、その成長を大幅に遅らせる効果が認められている。

 医学界では早いうちから過酸化水素とベータアミロイド(Bata-Amyloid)がアルツハイマーに影響していると認識していたが、この研究により紅茶や緑茶に含まれるポリフェノール(Polyphenols)が過酸化水素やβアミロイドなどの有害物質を抑制し脳細胞を守ることが明らかになった。消化を通してポリフェノールはいくつかの化合物に分解される。これらの化合物の保護効果は、実験により実証されている。

 「緑茶は中国では漢方薬として何世紀も使用されてきたが、今日我々が直面している主要疾患に対し有効であることが、科学的にも証明された。ガンや認知症にとって食事、運動、健康的なライフスタイルは全て重要だが、一日に少なくとも一杯の緑茶を飲むことは身体に良いとお勧めしたい」と博士は述べた。

 この研究は学術誌「Phytomedicine」に掲載されている。

(翻訳編集・市村)


 (11/01/14 07:00)  





■キーワード
緑茶  抗癌  認知症  アルツハイマー  過酸化水素  βアミロイド  ポリフェノール  健康  


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