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あなたと着物のものがたり (2) 普段着のひとつに
~着物を着たきっかけは何ですか?~

【大紀元日本11月16日】私が着物を着始めたのは・・・実はよく覚えていないんです。成人式の時には興味はなかったんですが、22歳ごろの日記を見ると、もうすでに着物を着ていました。

  何があったんだろうか!記憶をたどってみると、母や祖母から着物をもらったことがきっかけだったと思います。特に父方の祖母は踊りもやっていましたし、娘時代はしょっちゅう着物だったとか。

  祖母の娘時代は洋服が主流になってきた頃で、派手な銘仙を着て歩いていた祖母は近所でも有名だったとか。その辺りは私も受け継いでいる気がします。

 着物に興味を持つ大体の方が着付けの教室に行かれると思うのですが、まず私がしたことは着物本の熟読。普段着着物の可愛らしい着方が載っている本を、これでもかと読みこみました。

 それでもお太鼓がなかなかうまく出来ないという壁にぶち当たります。そこで次に私がしたことは、着物が制服の仕事を選んだことです。和食レストランで着物を着て給仕をする。

 着物を着ながらテーブルや重いお鍋を運んだりもするので、着物での動き方が学べましたし、お座敷もあるのでふすまの開け方などの所作も学ぶことが出来ました。

 お太鼓も結べるようになって、もっとキレイに着られるようになりたいとようやっと着付け教室の門を叩きました。現在は、人にキレイに着せてあげられるように他装を勉強中です。

 これから私が着物としていきたいことは、普段着としての着物の普及です。毎日着物でいることも目標なのですが、なかなか難しいのが現実です。だから、ワードローブの1つとして着物という選択肢が入ることをもっと広めたいですね。「今日はワンピースにしようかな、着物にしようかな?」と考えられる生活を提案していきたいです。

 
(文・山口 さくら)

 (11/11/16 07:00)  





■キーワード
あなたと着物のものがたり  伝統文化  着物  


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