迫害停止

法輪功、香港で「十一」集会とパレード 共産党の解体と江沢民告訴もとめる

2015/10/07 00:53

 香港の中心地・九龍で10月1日、中国当局からの迫害停止と江沢民元国家主席の告訴を求める法輪功が、集会とパレードを行った。集会では複数の香港議会議員や人権弁護士などが演説した。

 同日は、中国では共産党政権が成立した「建国記念日」として祝日となっている。しかし、法輪功や民主活動家は、共産党が不正に政権をとったとして「国が亡くなった日(国殤日)」と主張している。

 「元凶を法に則って処罰し、迫害を止めよ」と題された集会が九龍長沙湾で開かれた。ここでいう「元凶」とは、法輪功の迫害を指揮した江沢民元国家主席を指す。

 「共産党が終われば、法輪功はノーベル平和賞候補に」

 香港議会議員の何俊仁氏は集会で演説し、三権分立がなりたたない共産党の専制政治がはじまった「10月1日は悲しむべき日」と述べた。また、多くの著名な知識人や人権派弁護士が拘束されていることや、高智晟弁護士のように釈放後も軟禁されることに触れた。

 何氏は、迫害で収容された法輪功学習者が、生きたまま臓器を抜き取られ、移植用に売り渡されていることについて「残虐非道」と述べ、「人は、残虐な邪悪に抵抗できる良知をもっている。人の信念は死なず、貫かれる。正義は必ず勝利する」と力説した。

 香港の立法会(立法議会)前議員の馮智氏は、16年間の迫害に耐え、平和的な抗議を続ける法輪功の精神力をたたえ、「共産党政権が倒れた日、法輪功はノーベル平和賞にノミネートされる」と述べた。

 集会では、海外からも著名人が登壇した。米国拠点に活動する中国人権活動家・滕彪氏、趙紫陽元国家主席の政治秘書・鲍彤氏、上海の人権弁護士・鄭恩寵氏など。

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