「江沢民を告訴」のバナーを掲げる法輪功学習者(潘在殊/大紀元)
迫害停止

法輪功、香港で「十一」集会とパレード 共産党の解体と江沢民告訴もとめる

 本土からの観光客「はじめて法輪功が殺されているのを知った」

 集会後、九龍の大通りを600人あまりの法輪功学習者はパレードした。学習者からなるマーチングバンド・天国楽団の演奏が街に響いた。学習者が掲げたバナーには「中国共産党を解体」「平和で理性的に反迫害を訴える」などの標語が記されていた。

 連休初日にあたる1日、九龍は観光客で賑わっていた。法輪功への支持や声援も投げかけられた。本土からきた観光客は「大陸で決して見ることはできない、感動した」「香港に来て、法輪功が応援されていることを知った。大陸ではマイナス面の宣伝ばかり聞いていた」「はじめて法輪功が殺されていることを知った」などと、驚きを口にした。

 「元国家主席を裁判にかける」。この標語に、本土からの観光客はショックを受けた様子だ。本土では、政治的な言動はメディアをはじめ厳しく検閲・統制されているため、容易に口にできない。「香港は民主的だ。ここに来てはじめて、人は平等で、誰もが言論の自由と人権があることを理解した」と述べた。

 今年5月以降、迫害を受ける国内外の法輪功学習者と家族から、江氏を「大量虐殺(ジェノサイド)罪」などで訴えるための告訴状が、最高検察庁や裁判所へ送られている。法輪功の情報を伝えるサイト「明慧ネット」によると、9月末で、その数は18万人に達する。

 台湾の弁護団は、世界の各地で、江氏を刑事告発するための署名活動を行っている。日本や韓国、台湾、シンガポールなどアジアの6カ国で、9月末までで、あわせて54万6000人が告発状に署名した。これは国際刑事裁判へ送る計画だという。

掲げられたバナーには、「中国共産党は万悪の源、神が中国共産党を滅する」との主張が記された(潘在殊/大紀元)
法輪功の信念である「真・善・忍」の旗がのぼる(潘在殊/大紀元)

 

(翻訳編集・佐渡 道世)