臓器狩り

米下院、法輪功の臓器摘出を非難する決議案を満場一致で通過

2016/06/15 14:00

 米下院議会で13日、中国当局が国家ぐるみで行っている法輪功学習者に対する強制的な臓器摘出を非難する「343号決議案」が満場一致で通過した。

 中国共産党による法輪功への迫害政策の一環である、国家ぐるみの強制的な臓器摘出は、国際機関に公にされてから10年経つ。このたび、米国下院議会もこの人権侵害を停止させるための具体的な動きを見せた。

 343号決議案は、米下院議会が「中華人民共和国で、合意のない良心の囚人から臓器を国家認定のもとで系統的に法輪功修煉者から摘出している、という信頼性のおける報告が継続的に出されていること」に関して懸念を表明する決議案である。

 臓器収奪、停止へ次のステップ

 下院議会では、議員による演説が行われた。

 「この法規は、21世紀で最悪なものと数えられる犯罪の責任追及と透明性をもたらす重要なステップとなる。中国から法輪功を排斥しようとした17年間の撲滅運動は、最悪の惨事とみなされるだろうと確信している」と、同決議案の共同提出者の一人、スミス議員は語った。

 イリアナ・ロス=レーティネン議員は「中国で、合意のない良心・宗教・少数民族の囚人から臓器を摘出するという、現在も続けられているおぞましい行為を非難するものであり、 嫌悪に満ちた非倫理的な行為は停止するべき」と述べた。343号決議案は、臓器摘出の対象となるその他のグループも含まれるが、主要な犠牲者は法輪功の修煉者であると調査者は報告している。

 法輪功は1990年代、中国国内で人気を博した伝統的な気功修煉法で、1999年、当時の江沢民政権により弾圧が始まった。

ワシントンDCの法輪功学習者は、強制的な臓器摘出のデモンストレーションを行い、問題を周知させようとしている。(大紀元)

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