THE EPOCH TIMES

法輪功学習者、米で大規模なパレード、共産主義の危害を警告

2018年06月23日 12時23分

世界各国から米国ワシントンDCに集まった法輪功学習者1万人余りは20日、ホワイトハウス周辺でパレードを行った。学習者らは、「世界が真・善・忍を必要としている」「法輪功への迫害を停止せよ」「共産主義の最終目的は人類の滅亡だ」「道徳の回帰こそ、人類にとって唯一の希望だ」などの横断幕を掲げて進行した。

パレードは当日の昼頃行われた。キャピトル・ヒルから出発し、ペンシルベニア大通りなど市内の主要な通りやホワイトハウスを経由して、目的地のワシントン記念塔に到着した。多くの市民や政府関係者が次々と足を止めてパレードに注視した。

中国共産党政権は1999年7月、気功グループ法輪功の人数が共産党員を上回ったことを危惧し、弾圧政策を実施した。過去19年間で、確認されただけで4226人が迫害を受け死亡した。一部の学習者を対象に行われた強制臓器摘出も近年、調査で明るみに出た。

米国の学習者は、中国当局の弾圧に抗議するため、毎年ワシントンDCで活動を行っている。今年で19回目の開催となった。

活動の運営担当者・范林莎氏によると、19年間、米政府によって中国共産党政権に圧力を掛けるよう、米在住の学習者は各レベル政府機関や議員に粘り強く陳情してきた。

「今、われわれの活動を支持する議員や政府関係者と市民は多くいる」

学習者の声

クリス・キッツェ(Chris Kitze)さんは、米シリコンバレーの著名企業家だ。「中国の法輪功学習者が拷問され、さらに臓器狩りの対象にされたにもかかわらず、依然として『真・善・忍』を守り抜いている。これを知って法輪功に興味を持ち始めた」と法輪功を習い始めたきっかけを紹介した。

キッツェさんは、法輪功を修煉してから、「周りの人に対してより思いやりを持つようになった。また何かの問題が起きたとき、人のせいにするのではなく、まず自分に原因を探すようになった」と話した。

法輪功学習者で米企業家のクリス・キッツェさん(李辰/大紀元)

一方、半年前から米国に来た浙江省出身の劉徳喜さんと羅素娟さん夫婦は今回、初めて集会に参加した。劉さんは、中国国内で投獄され、拷問を受けるなどの経験を持つ。

国内で会社を経営していた劉さんは98年から法輪功を習い始めた。99年当局による弾圧が始まって以降、複数回投獄された。今まで合わせて13年間、刑務所にいた。

「集会の様子を国内の学習者にも見せたい。中国では想像できない光景だ。より多くのアメリカの市民に、法輪功の真相と中国当局による迫害を知ってほしい」

中国国内で何度も投獄と拷問を経験した劉徳喜さん(中)、妻の羅素娟さん(左)、娘のLisa Liuさん(右)(李辰/大紀元)

ワシントンDC市民の反応

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