前中国公安局職員:中共崩壊は間近、脱党の事実を強調

2005年12月23日 16時01分
 【大紀元日本12月23日】オーストラリア亡命した前中国国家安全局警官・郝鳳軍氏(ハオ・フェン・ジュン)は17日、台湾・新竹で開かれた「台湾企業に関心を寄せる」シンポジュウムで、中国で起きている共産党員脱党の動向の真実性を強調した。郝氏は、共産党員は中共政権の土台基礎になっており、自分と同様に脱党者が増えれば、土台が崩れ中共は崩壊すると分析した。

 郝氏は演説で、すでに650万人を超えた脱党の現状について、2004年11月より脱党の波が現れ始め、これまでに90%が実名により脱党したが、中国では「党に反逆する」とは非常に重大なことで、実名だと逮捕され、裁判所の審理なしでも容易に即時3年間の刑にかけられ、強制労働収容所へ送られると指摘、その後は匿名で脱党声明をだすようになっているという。

 郝氏によると、中共は法輪功のウェブサイトに対して24時間監視体制の専業部門を設けており、当時天津市の「610オフィス(法輪功を取り締まる専門組織)」では、脱党資料を逐一に調査する作業を行い、天津市だけでも毎日20人から30人が党に反対する反逆罪として拘禁されていた事実を暴露した。

 郝氏は、それにもかかわらず脱党の動きは中断することなく継続しているとし、この事実を台湾政府、メディア、台湾企業および台湾の民衆に知って欲しいと語った。かつてベルリンの壁の崩壊は誰も予測がつかなかったが、当時ソ連共産党員の脱党の大波によって短期間で崩壊、中共も同様な道を辿ると断言した。

 郝氏は、自分自身はいまだに中国共産党の党文化の影響を受けており、あらゆる事や人に対して常に不信な態度で接していると、共産党文化の悪影響を指摘。よい政府、政党またはメディアとは、国家および人民のために働くものであるべきだと主張し、お互いに騙し合う大陸の民衆と違い、善良で誠実な台湾の民衆および自由世界の善良な人々に自らの経験を伝えたいと語った。

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