2005年:華人社会、もっとも注目された十大ニュース

2006年01月12日 23時18分
 【大紀元日本1月12日】
 一.「九評(共産党についての九つの論評)」
12月11日、ニューヨーク・チャイナ・タウンで開かれた中共脱退620万人突破の応援キャンペーン(大紀元)


2002年6月、貴州省平塘県掌布郷で2.7億年前の石、「蔵字石」が発見された。500年前に裂け、片面に現れた「中国共産党亡」の文字


 大紀元時報が2004年11月19日より連載した社説「九評共産党(共産党についての九つの論表、以下「九評」)」は、ここ一年あまりの間に世界各地で精神覚醒運動を引き起こし、共産党を脱退する波が起きた。中共は今、崩壊の危機を向かえている。

 10月末にドイツ・フランクフルトで開催された世界最大ブック・フェアーでは、20数種の言語に翻訳された「九評」が展示され、韓国ではベストセラーとなった。また、米国アジア記者協会より「2005年インターネット最優秀報道賞」を受賞し、各国政府および組織が中共を深く解析し、認識するための必須参考書となった。

 現在までに、大紀元の中共脱党サービスセンターに脱退声明を発表した人数は、660万人を超えた。関係者によれば、500万人が中共を脱党した時点で、中共は既に解体に向かう臨界点に達したという。


 二.太石村人権問題、東州村村民の虐殺事件
12月9日午前、汕尾市東洲鎮の村民と武装警察官が対立している様子。(大紀元)


太石村の村民達が政府職員の免職を求めて署名活動を行った。(ネット写真)


 2005年、中国各地では官僚による不正な土地の強制収用に不満をつのらせた民衆が相次ぎ抗議活動を行った。広東省太石村事件、武装警察による東洲鎮村民虐殺事件は海外のメディアも注目し、事の成り行きを見守った。


 三.国際石油価格の高騰
2005年10月25日、米国のガソリン価格はハリケーンが去った後も、高値を維持した(Getty Images)


 国際原油価格の高騰によって石油危機の再来が憂慮されている。すべての国民支出が相対的に上昇し、給料の調整がなければ、人々は消費を控えるため、世界の経済にダメージを与える可能性がある。


 四.全世界が警戒、鳥インフルエンザ
インドネシアの家畜農場で、鳥インフルエンザ感染を予防するために、鶏にワクチン注射をする(Getty Images)


 2005年12月22日までに鳥インフルエンザに感染し、死亡した人数は70人に達した。これはすべて東南アジアの国で起きたが、ヨーロッパやカナダでもついこの間H5N1型ウイルスが発見された。鳥インフルエンザの世界的感染拡大が懸念される中、人類がこの災難を逃れるか否かが2006年の関心の焦点だ。


 五.日米安保問題、反国家分裂法、台湾と中国の新しい情勢
横須賀港に配備された米航空母艦「スモール・イーグル」(AFP社)


2005年3月26日、百万人以上の台湾人が中共の「反国家分裂法」制定に反対し、デモを行った。(AFP/Getty Images)


 台湾と中国の情勢は世界の中国人社会に大きな影響を及ぼすほか、国際論争の焦点の一つでもある。中共政権はあらゆる手段を使い、東アジアで活力のある民主台湾に対して圧力を加えてきた。日米両国は中国に対して経済交流、貿易の促進を図ると同時に、常に警戒を続けている。両国の警戒をよそに、中共は着々と軍事を強化している。


 六.世界各地で天災、人災に見舞われ、中国鉱山事故汚染も深刻
11月27日、黒竜江省竜煤グループ・七台河支社、東風炭鉱で爆発事故発生、164人死亡(Getty Images)


大型ハリケーン「カトリーナ」に見舞われたニューオーリンズでは深刻な水害を被った(Getty Images)


 2005年に起きた天災および人災は史上最多であり、人類の生存環境は悪化した。


 七.中国弁護士が法輪功を弁護
高弁護士が公開した手紙で、中共が行った下劣で、非道徳的な性的迫害は、それを形容する言葉も文字も表すことができないとした。図は、中共の悪徳な警察官に暴行された女性法輪功学習者達(明慧ネット)


 高弁護士が公開した手紙で、中共が行った下劣で、非道徳的な性的迫害は、それを形容する言葉も文字も表すことができないとした。図は、中共の悪徳な警察官に暴行された女性法輪功学習者達(明慧ネット)

 1999年7月20点xun_ネ来、法輪功の人権問題は中共政権にとって最大の禁区であった。しかし、高弁護士は2005年、この禁区に何度も足を踏み入れ、中共による残虐な人権侵害を公に批判した。高智晟弁護士は「中国弁護士のベスト10」および香港の「アジア週刊」で2005年度、最も傑出した人物に選ばれた。

 高弁護士は中共高層幹部に対して3度にわたり、610オフィスの犯罪事例を上げ、人間が持つ良知、道徳を絶滅させるような野蛮な行為を直ちに停止し、法輪功に対する迫害を中止するよう呼びかけた。国内、海外では高弁護士を応援する有識者たちが次々と立ち上がった。


 八.2005年は混乱の年、2006年の焦点は中共政権
2005年12月4日、香港25万人が普通選挙を求め、デモ行進を行った




 九.趙紫陽を追悼、中共を脱退
2005年1月19日香港ビクトリア公園にて、六四天安門事件で失脚した中共前総書記・趙紫陽氏の冥福を祈る (Getty Images)




 十.超人気女性歌手、中央テレビに挑戦
李宇春氏は、一般大衆が投票し、優勝者を決定する2005年歌のコンテストで見事に優勝した。李氏は中国全国から352万票の支持票を得てチャンピオンになった。(Getty Images)


 2005年地方テレビ局・湖南ケーブルテレビ局が企画したこの歌のコンテスト番組は、これまでの各局視聴率および広告収入を遥かに超えた。同コンテストのルールは、一般大衆が自由に参加し、平等に対決、民主的な投票によって優勝者を決定することである。

 情勢を国民自らが決定する番組が中国で放送されたことは画期的である。しかし、中共当局管轄下の中央テレビ局は、この歌番組のやり方に不満を覚え、低俗であると湖南ケーブルテレビを批判した。

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