宝くじ高額当選者、本当に幸運か

2006年03月07日 15時22分
 【大紀元日本3月7日】ネブラスカ州の食肉加工工場の工員8人は、2月下旬に共同購入した「パワー・ボール」宝くじで3億6500万米ドルを手にした。しかし、宝くじに当選した人々の幸運はその後も持続するのか?

 米国内3日の報道によると、宝くじに当選すると運気を不労所得に変えるため、その後の人生は不運になるようだ。高額当選者の一部は、数年後に破産を申請したり、家族に攻められたり、他人に嫌がらせをされたりするという。

 ノース・カロライナ州ヘンダーソン市のスティーブ・グランガー氏(53)は、昨年9月に90万米ドルの西バージニア州宝くじに当選、納税後に手元に入った60万米ドルを退職後のために貯金した。しかし、グランガー氏は「突然、周囲の人たちに貯蓄高が知れ渡ってしまった」と語った。

 2001年、メイン州バクストン市のパトリシア&アービン・ウェルス夫妻は、4100万米ドルの宝くじに当選したが、同僚が宝くじは全員が共同購入したものであると主張、夫婦を民事提訴した。訴訟は却下されたが、ウェルス夫婦は弁護団に莫大な報酬を支払い、さらにNPO慈善基金会へ500万米ドルを寄付した。

 1988年、ペンシルバニア州で宝くじに当たったウィレム・バッド・ポスト氏の場合はさらに悲惨、その兄弟は、ポスト氏を殺害して当選した宝くじを遺産相続しようと企てたという。その後、ポスト氏は当選金を使い果たし、生活保護で生活し、今年1月に死去した。

 1997年、テキサス州で3100万米ドルの宝くじに当たったビリー・ボブ・ハレル氏は、2年後自殺して死亡した。ハレル氏は、当選金で、私有車、不動産を購入し、家族、教会、友人に当選金の一部を分配したという。ハレル氏の死後、固定資産税を支払う残余金があるかは不明。

 2001年、ビクトリア・ゼル氏は夫妻共同で宝くじに当選、1100万米ドルを手にした。しかし、ビクトリアは現在、ミネソタ州の刑務所で服役中、2005年3月、薬物を使用、飲酒した勢いで、1人を殺害し、1人を半身不随にした。

 1985-1986、2年連続して宝くじに当たったイブリン・アダムス氏は、合計540万米ドルを手にしたが、当選金総てを賭博で浪費、2001年に破産、トレーラーで生活しているという。

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