【大紀元日本3月4日】欧州EPA(Environmental Protection Agency)は昨年11月、「地球温暖化により、欧州が5千年来最も深刻な気象変化に直面している」と警告した。「調査記録によると、欧州が最も熱かったのは1998年、2002年、2003年、2004年の4年である」という。
報告によれば、「10%のアルプス氷河が2003年の夏季に消滅した。このスピードでいくと、スイス氷河の4分の1は2050年までに溶解する恐れがある。この5000年間、欧州には、このような規模の気象変化はなかった。」
欧州EPA本部がコペンハーゲンにおいてこの報告を発表する際、国際連合も温室化気体の排出量を減らす問題について討論した。
石炭と石油による燃料で、20世紀において地球の平均温度は0・7度上昇した。
欧州の場合は地理的位置と狭い陸地面積のため、平均温度が0・95度上昇し、35%高かった。
欧州EPA所長であるマグレー氏は「数十年以内で対策措置を取らないと、全地球温暖化は北部に氷層溶解の影響をもたらすと共に、南部の砂漠範囲も大きく広がるので、欧州人口は中央地域に集中する恐れがある」と言った。EUは温室気体の排出量を規定する京都議定書の履行を強く主張し、クリーンエネルギーを使用することで、全地球の温度上昇を2度に制限できるように呼びかけた。
これに対してマグレー氏は「たとえ地球温暖化の制限を国際連合の目標に達することができても、あるいは平均上昇温度を2度に保ったとしても、私たち人類は未曾有の気象変化に直面するに違いない。排出量の減少は、今や最もやるべきことなのだ」と述べた。
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