(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 115.66/68
始値 115.06/08
前営業日終値(3日) 114.70/75
ユーロ/ドル 終値 1.2721/22
始値 1.2752/58
前営業日終値(3日) 1.2793/97
ダウ工業株30種(ドル)
終値 11151.82(‐76.20)
前営業日終値 11228.02(+77.80)
ナスダック総合
終値 2153.34(‐37.09)
前営業日終値 2190.43(+18.34)
S&P総合500種指数
終値 1270.91(‐9.28)
前営業日終値 1280.19(+9.99)
30年債(2130GMT) 88*16.50(‐0*29.00)=5.270%
前営業日終盤 89*13.50(‐0*06.50)=5.204%
10年債(2130GMT) 99*07.00(‐0*17.50)=5.227%
前営業日終盤 99*24.50(‐0*02.50)=5.155%
2年債(2130GMT) 99*25.00(‐0*03.75)=5.242%
前営業日終盤 99*28.75(‐0*01.00)=5.179%
COMEX金(8月限)(ドル/オンス) 629.70(+13.70)
前営業日終値 616.00(+27.10)
原油先物(8月限)(ドル/バレル) 75.19(+1.26)
前営業日終値 73.93(+0.41)
CRB商品指数 (ポイント) 349.86(+1.71)
前営業日終値 348.15(1.76)
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<為替> ドルが対ユーロや円で上昇。給与サービス系列会社の民間統計で6月の強い雇用の伸びが示されたことから、7日に発表される雇用統計が強い内容になり、利上げ継続につながるとの見方がでた。しかし、連邦準備理事会(FRB)の利上げ停止は近いとの観測は根強く、欧州中銀(ECB)や日銀の引き締め見通しが強いことから、ドル上昇は短期で終わるとみられている。北朝鮮のミサイル発射も、安全逃避でのドル買いにつながった。
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<債券> 続落。この日発表された6月の米民間部門雇用者数が強い伸びとなったことや、5月の米製造業新規受注が予想を上回ったことを受けて、8月利上げ観測が強まった。
ADP全米雇用報告によると、6月の民間部門雇用者数は前月比36万8000人増。
7日に発表される6月雇用統計・非農業部門雇用者数予想(当初15万5000人増)と比べて2倍強の伸びとなり、投資家の間に雇用統計予想を上方修正する動きが広がった。
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<株式> 反落。北朝鮮によるミサイル発射への懸念が広がったほか、雇用市場の強さから連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するのではないかという不安感が強まった。
ニューヨーク原油先物が、取引中に1バレル75.40ドルで過去最高値を付けたことも、インフレ懸念を強めた。
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<金先物> 北朝鮮のミサイル発射を受けて大幅続伸し、中心限月の8月物は1オンス=629.70ドルと、前営業日(6月30日)終値(616.00ドル)比13.70ドル高で終了した。一時は約1カ月ぶりの高値となる631.90ドルまで値を上げた。
米独立記念日の4連休の後とあって休暇中の参加者が多く、引き続き閑散取引となる中、北朝鮮のミサイル発射を受けて「資金逃避の買い」が強まり、大幅続伸した。ただ、「有事のドル買い」でドル相場が堅調となったことから、上値はやや抑えられた。
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<原油先物> 大幅に9営業日続伸し、米国産標準油種WTIの中心限月8月物は一時
1バレル=75.40ドルと過去最高値を更新した。これまでの最高値は4月21日につけた75.35ドルだった。
北朝鮮のミサイル発射や、イランの核開発問題をめぐる同国と欧州連合(EU)の協議延期など、地政学的リスクの高まりを受けて買い進まれた。前週末終値比1.26ドル高の75.19ドルで取引を終え、終値でも最高値を更新した。
(ロイター7月6日=東京)
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