富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)は27日、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)製リチウムイオン電池を搭載した同社のノートパソコンから火花が出る事故が1件、国内で発生したと発表した。パソコンの使用者が軽いやけどを負ったという。問題の電池は、ソニーによる自主回収・交換プログラムの対象に該当するものだという。
事故は24日夜発生。富士通によると、両社が共同で調査した結果、火花が出たのは電池そのものに起因する問題であると、両社が認識しているという。事故の詳しい原因は究明中だとしている。
富士通は現在、33万8000個の電池の回収を行っているが、同社のパソコンで今回のような事故が起きるのは初めて。これまで過熱などソニー製電池を搭載したパソコンで事故が起きたのは、米デル(DELL.O: 株価, 企業情報, レポート)、米アップルコンピュータ(APPL.O: 株価, 企業情報, レポート)、中国レノボ(0992.HK: 株価, 企業情報, レポート)の海外メーカーに限られていた。
ソニーは、国内外で電池の自主回収を進めると9月末に発表。その後、対象数は約960万個に上ることが判明。ソニーは対策費として512億円の引当金を2006年度第2・四半期で計上した。
[東京 27日 ロイター]
(06/10/28 11:51)
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