印刷版   

12月22日、スペインで賞金総額21億4000万ユーロにのぼるクリスマス宝くじの当選者番号の発表が行われ、1等当選者を多く出した田舎町は大騒ぎ。写真は当選を喜ぶマドリッド市民ら(2006年 ロイター/)Andrea Comas)

スペインのクリスマス宝くじ、1等続出の町は大騒ぎ

 スペインでは22日、賞金総額21億4000万ユーロ(約3300億円)にのぼるクリスマス宝くじの当選者番号の発表が行われ、1等当選者を多く出した人口約6000人の町は歓喜の声に包まれた。

 当選番号「20297番」の1等は、賞金総額が3億9000万ユーロ(約610億円)。同番号は約1800枚刷られたが、そのほとんどが同国中北部の町アルマザンの宝くじ事務所で販売されていた。

 抽選結果を知ったアルマザンの住民らは、街中でシャンパンをらっぱ飲みしたり、歌ったり踊ったりの大喜び。片手に赤ちゃんを抱きかかえもう片方の手にシャンパンボトルを持った若い母親は「家族で1000万ユーロ(約15億6000万円)なんて、まだ信じられない」とテレビカメラに向かって興奮気味に話した。

 しかしながら、数千人もの人が当選したのにはからくりがあった。この宝くじ、1枚が200ユーロ(約3万1000円)もするため、多くの当選者は家族や知り合いらと共同購入しており、本当に億万長者となった人はほとんどいないのだとか。

 約200年の歴史を持つこの宝くじは、スペインでは国民の4人に3人が購入し、当選結果は毎年テレビで生中継されるなど、同国の国民的行事となっている。外国人もインターネットで購入可能。

[マドリード 22日 ロイター]

 (06/12/26 14:33)  





■関連文章
  • ブロードウェイのクリスマス、今年は「唐流」?(06/12/25)
  • 米ショッピングモールに「筋肉自慢のサンタ」登場(06/12/22)
  • 師走の首都東京「クリスマス・ライト」(06/12/21)
  • 「サンタさんは本当にいるの?―子供の質問への回答」=米国でもっとも有名な記事(06/12/20)
  • ルーマニアで「動物たちのクリスマス」(06/12/19)
  • 氷の巨大クリスマスツリー、オーストリアに登場(06/12/08)
  • 水族館にサンタが登場、魚にもクリスマスプレゼント(06/12/07)
  • 今年のクリスマス、ベルリンでは「サンタクロース不足」に(06/11/28)
  • M・ジャクソン、来月に東京でクリスマス・パーティー(06/11/23)
  • スペインのバルセロナでの爆発、原因はガス=ラジオ(06/09/26)
  • バスケットボール=世界選手権、スペインが初優勝(06/09/04)
  • スペインで羊飼い希望者が殺到、誤ったテレビ報道で(06/08/17)
  • スペインで地下鉄が脱線、少なくとも34人が死亡(06/07/04)
  • スペイン裁判所、チベットでの中共によるジェノサイド犯罪を審理開始(06/06/08)
  • 欧州連合、西アフリカからの不法入境を水際制御(06/06/04)