[東京 2日 ロイター] – 国土交通省は2日、東京五輪・パラリンピックを控えて来年3月から1日50便増える羽田空港の国際線発着枠について、中国、ロシア、オーストラリアなどの国・地域に配分すると発表した。米国路線には24便割り当てることを既に発表済みで、増便される9就航国・地域が明らかになった。
計50便は日本の航空会社、相手国の会社にそれぞれ計25便を配分。日本は全日空に13.5便、日本航空(JAL)<9201.T>に11.5便を割り当てる。
ほかの就航国・地域は、インド、イタリア、トルコ、フィンランド、スカンディナビア(デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの3カ国のうちから配分)。
便数は中国が8便、ロシア、オーストラリアが各4便、ほかの5カ国・地域が各2便。
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