国際原子力機関(IAEA)は9日、緊急理事会を開き、6カ国協議で合意した初期段階措置となる北朝鮮核関連施設の稼動停止を監視・検証する査察団の派遣を承認した。
IAEA査察団の北朝鮮入りは、2002年に同国がひそかにウラン濃縮を行っているとする証拠を米国が提示したことを受けて、北朝鮮が査察官を国外退去させて以来、約4年半ぶりとなる。
北朝鮮は今年2月、寧辺の核施設を停止する見返りに重油などの経済援助を受けることで合意。査察団の派遣は、重油を積んだ最初の輸送船が今週、北朝鮮に到着次第行われる見通し。
韓国によると、重油の輸送船は12日に韓国を出航し、到着まで2日かかる予定。
IAEAのエルバラダイ事務局長は、査察団の派遣について「来週中か今後2週間のうち」に実施される見通しだと述べた。
[ウィーン 9日 ロイター]
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