中国四川省:現地政府職員、市民を集団暴行死

2007年11月14日 14時21分
 【大紀元日本11月14日】四川省宜賓市菜埧鎮で現地政府関係者が市民を暴行し、死なす事件が再発した。大勢の現地住民は町役場と派出所の前で集まり、加害者の厳罰を求める抗議を行った。約4百人あまりの警官が現場を封鎖、メディアの取材・報道を禁止した。

 中国国内のインターネット情報によると、11月7日午後2時頃、現地では、現地政府の連合チームが市場を検査する際に、出店する梁雲貴さんと口論になり、数人の政府関係者が数分間にわたり梁さんに激しい暴行を加えた。その間、鎮のトップは傍で、「死ぬまで殴れ」と叫んでいたという。その後、人目を避けるためか、梁さんを現地の派出所に連行し、引き続き暴行した。まもなく被害者は意識不明に陥り、医者が現場に駆けつけた際に、彼はすでに死亡した。

 このことが瞬く間に現地で広げ、怒り心頭の住民は大勢集まり、町役場と派出所を包囲し、殺人者の厳罰を要求した。現地政府は400人以上の警官を動員、現場を封鎖、メディアの取材機器を取り上げ、本件の報道を禁じた。

 夜になり、現地政府が遺体を火葬した。民衆らは火葬場への遺体運搬をやめさせようとしたが、武装警察に阻まれた。

 その事件はその後インターネットサイトで公開されたが、すぐに削除された。四川省のすべてのメディアは本件を報道していない。

 現地政府関係者による市民への暴行事件は、今回が初めてではない。住民の間では、鬱憤が積もっているという。
昨年7月16日午後9時頃、男女2人が同じく職員から暴力を振るわれた。現場に大勢の市民が集まり、女性が救急車で病院に運ばれたという






今年7月に職員による暴行事件が発生、市民が彼らの車を包囲した






ネット情報によれば、今年9月25日正午、街頭で物を売っていた60歳の老人は管理費を払ったが、4人の都市環境管理の職員に殴られ、顔から出血していた。この老人はこれまでにも頻繁に職員から暴力を受けていたという









 
(翻訳/編集・叶子)


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