【大紀元日本1月31日】壁や密封容器を透視できる小型の新X線機器が米国で開発され、テロ対策に役立つと話題を呼んでいる。
英「デーリー・テレグラフ」1月19日の報道によれば、カリフォルニア州のフィジカル・オプティクス・コーポレーションが開発した「ロブスター・アイX線インスペクション・デバイス(LEXID)」は、微量のX線を物体に向かって発し、そこから反射されてくる情報をスクリーンに映し出すという。同社の上級副社長リック・シー氏によると、同機器は、壁の裏やコンテナーの中身などを映すことができ、その原理は暗い深海の底でも物体を見ることができるザリガニの目に似ているという。
シー副社長は、「この機器は爆弾、密輸品や人体をも検出することができ、数メートル範囲内であれば、いかなる物体をも映し出すことができる」と話している。同装置によって映し出される映像はまだそれほど鮮明ではないが、武器の隠し場所や爆弾を発見するには十分だという。同氏によると、同機器はまだ開発段階にあるが、将来的には解像度を大幅にアップすることが可能であるという。米国土安全保障省は、すでに空港などでのテロ対策に使用できるとして同機器に興味を示している。
同機器はこの他にも、害虫駆除会社や建設作業員、考古学者らに使用されることが期待されている。
(翻訳/編集・叶子)
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