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逮捕された密売組織の主犯格クマール容疑者(PRAKASH MATHEMA/AFP/Getty Images)

インド:臓器密売組織の主犯格逮捕

 【大紀元日本2月10日】ネパール警察は8日、インドで違法腎臓移植を行っていたグループの主犯格とされるインド人外科医アミット・クマール容疑者(40)を逮捕した。近年まれに見る大規模な不正臓器移植としてインド国内で報道され、闇の臓器移植を防ぐため腎臓移植に関する規制を強化するよう、同政府に求める声が高まっている。

 臓器密売の実態は、ニュー・デリー郊外のITで栄える町グルガオンで先月、明らかにされ、インド中を騒然とさせた。報道によると、このグループは、貧困層をだまして麻酔で眠らせて臓器を取り出し、欧米や中東などの富裕層に提供していた。犠牲者は500人以上にのぼるという。

 クマール容疑者は、逃亡先のネパール首都カトマンズ南西80キロのチトワン国立公園のリゾートホテルロビーに座っているところを逮捕された。

 腎臓機能障害は、肥満などの理由から富裕国でよく見られ、移植臓器の不足により、臓器密売の闇市場では貧困層の臓器提供者が犠牲者になるケースが後を絶たない。

 (08/02/10 07:14)  





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