【大紀元日本7月4日】アフリカ南部のジンバブエについて、米国政府は6月30日、同国のムカベ政権への制裁を示した。それに続いて、議員からは中国当局のムカベ政権支持を非難する声が上がった。
ジンバブエでの大統領選挙が終了後、ムカベ氏が大統領に就任した。国際社会から今回の選挙は違法かつ不公正であると非難されている。米国は国連安保理の対ジンバブエ制裁決議案の大筋内容をまとめた。
一方、中国当局はジンバブエの最大の投資者、第2の貿易相手国でもある。ムカベ大統領はこれまでに頻繁に中国を訪問し、「中国人民の親友」と称されるほどの仲である。米国上院軍事委員会の委員、共和党議員のジェームズ・インホーフ氏はこのほど、中国当局が引き続きムカベ政権を支持することに懸念を示した。
同議員は、「中国は外交上ジンバブエに強い影響力を持っている。中国当局はムカベ政権の主要支持者。国連安保理による同政権に対するいかなる制裁措置に、中国当局が反対するのはほぼ確実。中国当局が引き続き同政権を支持し武器を提供することは、同国での暴力事件にまったく無関心との姿勢を示している」と述べた。
6月29日、米のライス国務長官との会談後、中国外交部の楊潔篪(ヤン・ジエフー)外相が記者から、米国の対ジンバブエ制裁の決定に関する中国当局の見解を聞かれた。同外相は、現在、最も重要なのはジンバブエの情勢を安定化させることなどと答えた。
(翻訳・編集/叶子)
(08/07/04 07:55)
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