【大紀元日本5月10日】「三社祭」「山王祭」とともに江戸三大祭りの一つに数えられる「神田祭り」が、その先頭を切って5月7日より始まった。
神田祭りは、江戸時代には徳川幕府の庇護を受け、江戸城内まで神輿や山車が入って将軍が上覧したことから「天下祭り」とも称されてきた。今日では、本祭と蔭祭が隔年でおこなわれているが、今年はその本祭に当たり、今月7日から15日まで各種行事が盛大におこなわれる。
9日は、神田祭りの中心行事の一つ、神幸祭(しんこうさい)のパレードがおこなわれた。これは、朝8時に神田明神を出発した絢爛豪華な祭礼行列が、神田・神保町・丸の内・
日本橋・秋葉原と、かつての江戸城下約30キロの道のりを1日がかりで練り歩くもの。
総勢300人からなる行列は、まさに時代絵巻のように艶やかで美しい。
行列を先導するのは、30センチもある1本歯の高下駄に乗った猿田彦の神。
その後に神田明神の三祭神と、その神様が乗る三基の鳳輦が続く。随行する神官が、沿道の人々に厄除けのお祓いをしながら厳かに進む。
すると、アスファルトの路面に鳴り響く、馬蹄の音。
相馬野馬追いで有名な福島県の相馬から、勇壮な騎馬武者10騎が馳せ参じて神幸祭に花を添える。普段は車が走る都会の道路に騎馬武者が現れて、さすがの江戸っ子もびっくり仰天のようだった。
明日10日には、神田祭りのハイライト、神輿の宮入がおこなわれる。巨大な千貫神輿を始め、その数100基以上の神輿が神田明神の境内へ練りこまれる景観はまさに圧巻といわれている。 | | 1本歯の高下駄で行列を先導する猿田彦の神(大紀元) |
 | | 絵巻にもあるナマズの頭上には地震を押さえる要石が(大紀元) |
 | | 祭り好きには勇みが似合う(大紀元) |
 | | 時代絵巻さながらの行列(大紀元) |
 | | 神様の乗り物「鳳輦」(大紀元) |
 | | 相馬野馬追の勇壮な騎馬武者(大紀元) |
(記者・牧)
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