印刷版   


【鍼灸治療室】脊柱管狭窄症の著効例

 【大紀元日本5月28日】40代の男性患者で、2年前に腰椎脊柱管狭窄症と診断されて、一度は手術を検討したものの、もう少し様子をみようと手術の時期を延ばしていました。鍼灸治療に来られた時は、腰痛と下肢の痺れで仰向けやうつぶせになることができませんでした。また、長く立っていたり、歩いたりすると腰と両臀部、両大腿の後ろ側に痛みがあり、足先の痺れを強く感じていました。日ごろは、せいぜい15分程度しか歩けない状態でした。

 患者さんの脈診と舌診から、寒と湿の邪気が身体に溜まっており、それによって起された病状だと判断しました。これに対して、脊柱両側のツボ(大杼、腎兪、大腸兪など)と寒湿の邪気を取り除くツボを取って鍼灸を施しました。

 患者さんの都合で、週一回しか治療できないのですが、それでも、3週間後に腰と臀部の痛みがかなり軽減され、更に3週間治療したところ、仰向けやうつぶせができるようになり、30分ほど歩行できるようになりました。治療を始めて3カ月経つ頃には症状がだいぶ改善され、日常生活や仕事にほとんど支障がない状態となりました。

 変形性疾患は通常、治るのにもっと時間がかかりますが、この患者さんは基礎体力があったので、効果が出るのが早かったようです。

(藪益舎)


 (09/05/28 23:43)  





■関連文章
  • 花粉症の鍼灸・漢方治療法(09/03/26)
  • 【歴史故事】唐太宗:ムチ打ちの刑を禁止する(08/04/26)
  • 神経症の按摩治療(07/12/08)
  • 漢方とツボ治療・月経前症候群(07/06/02)
  • ダイエットに 鍼灸治療も一役(07/05/29)
  • 不眠のツボ治療法(07/04/25)
  • 現代人の健康に有益、「裸足歩行」(07/04/13)
  • 逆子に灸療法(06/09/21)
  • 【ツボ治療室】夏ばて予防法(06/08/18)
  • 英国:鍼灸が人気、大学で鍼灸の学位も(06/08/10)
  • 【ツボ治療室】耳ツボ・ダイエット(06/06/12)
  • お灸の豆知識(06/03/29)
  • 【ツボ治療室】皮膚疾患のツボ治療(06/03/24)
  • ツボ治療室 眼精疲労のツボ療法(06/03/23)
  • 【ツボ治療室】うつのツボ治療(06/03/21)