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後ろ足で歩く犬(ネット写真)

全米を感動させた! 障害を克服した犬

 【大紀元日本1月7日】米国で多くの人々を感動させ話題を呼んだ犬・フェイスは、生まれつき前両足のない身体障害を持っており、後ろ両足で立って歩く犬である。フェイスは小さい時から毎日の訓練を怠ることなく継続し、並大抵でない努力でようやく両足で歩けるようになったそうだ。

 2002年のクリスマスに生まれたフェイスの面倒をみることに決めたのは、高校教師のジュディ・ストリングフェロー(Stringfellow)さんで、「最初はフェイスを床に置き、身体で床のスベスベ感を感じさせてから、ピーナツバッターを餌にして立つように訓練した」と話した。フェイスが後ろ両足で立ち、平衡感覚とジャンプで前進することができたのは6カ月後のことであった。

 
フェイスが学校の教室を見学(ネット写真)

フェイスが強靭な意志で困難を克服し、後ろ両足だけで歩くようになったことは、たちまち多くの人々を感動させた。ストリングフェローさんはフェイスのことをもっと沢山の人に知ってもらうために教師を辞め、フェイスを連れて世界各地を巡り講演を行い、「完璧で健全な身体がなくても、完璧で健全な魂(たましい)を持つことができる」という精神を伝え続けている。実際、フェイスのストーリーに感動した糖尿病が原因で両足を失った女性は、初めて会った時にフェイスを強く抱きしめて、涙を流しながらフェイスの勇気に励まされた。現在、フェイス宛てに毎日200通以上の励ましの手紙とメールが届いているそうだ。

 
(ネット写真)

フェイスとストロングフェローさんは病院や基地をも訪問した。ワシントン州のマックコード空軍基地およびセント・ポートルイスを訪れた時に、約5千人の兵士に会った。フェイスは興奮して、基地内をあちこち走り回った。フェイスのストーリーに感動し涙した兵士もいた。

 「五体不満足」の著者で、先天性四肢切断という障害を持つ乙武洋匡氏は、かつて「人生にとって、両腕両足があるからといって完璧になるとは限らないし、身体障害があるからといって完璧でなくなることにもならない」と話した。フェイスが沢山の困難を乗り越えられたことは、我々人間に対して、挫折に直面する時に障害を乗り越え、積極的に人生の道を歩もうというメッセージを送っているのかもしれない。

 【ビデオ】

 


(翻訳編集・豊山)


 (10/01/07 05:00)  





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