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昨年3月に発売されたLG電子の人気携帯電話「ロリポップ」(ネット写真)

韓国LG社、模倣品で中国メーカーを提訴

 【大紀元日本2月4日】近年、中国では外国製品の「山寨品」(模倣品)が増えている。韓国の大手電機メーカー「LG電子」は、自社ブランドの携帯電話が模倣されたとして、中国大手家電メーカー「康佳グループ」を提訴した。

 韓国YTNテレビ局1日の報道によると、昨年から世界的に人気の高かったLG社製の携帯電話「ロリポップ」が、今年に入ってから中国で販売されることになった。しかし、北京の家電量販店に陳列された「ロリポップ」(lollipop)の隣には、そっくりの携帯が並んでいることが発覚。店員の話によると、模倣品は「康佳グループ」のもので、本物より1カ月早く店に出回っていたという。LG電子は、知的所有権を侵害されたとして、康佳グループを提訴することを決定した。

 中国では、海賊版や模倣品が後を絶たない。「2010中国移動通信産業サミット」で発表された統計によると、携帯電話の模倣品は、昨年だけで1・45億台に達し、その半分が主に東南アジアなど海外へ流れている。

 長年中国の模倣品に悩まされている海外企業のうち、「知的所有権の侵害」で中国企業を提訴した事例はいくつもあったが、国益を重視する中国の司法機関により審理が長引き、結局訴えが取り下げられるケースも多かった。

 YTNテレビは、LG電子が康佳グループを提訴したことについて、審理が公正に行われるかどうかに注目すべきだと指摘した。

(翻訳編集・楊J)


 (10/02/04 07:34)  





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