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(LIU JIN/AFP/Getty Images)

広東省でも高毒性の農薬を使用 地元紙:農業界では公然の秘密

 【大紀元日本3月12日】最近、海南省ではササゲや瓜類などの農作物に対して毒性の高い農薬の使用が問題となっている。しかし、経済が最も発展している広東省でも、多くの野菜畑で高毒性の農薬が大量に使用されていることが分かった。地元紙「南方都市報」によると、高毒性農薬の使用は、同省中山市港口鎮にある野菜畑などでは以前から「公然の秘密」となっている。

 報道によると、4日午後、港口鎮にある野菜畑のゴミ袋から、使用済みのイソフェンホスメチル瓶7本が発見された。農村には、シメットやスルホテップのような高毒性農薬の空き瓶も見つかった。いずれも、国家の規定により野菜への使用は禁じられている。

 農民らは、シメットやスルホテップなどの高毒性農薬や、様々に偽装した「中レベルの毒性」と称されるメチダチオン、イソカルボホスなどを容易に入手することができる。この村では、野菜栽培に高毒性の農薬を使用するのは公然の秘密だ。

 同鎮農薬残留検査站の作業員によると、調査站では農薬残留量が規定値を超えているかどうかの検査のみを行っており、農薬の成分までは調べていないという。また、市場の入口で売られている野菜については、管轄外だと話している。

 中山市農業局政策法規科の王少強科長によると、野菜農家は値段が良いことを知ると、すぐに市場へ行って、今日農薬を吹き付けた野菜を明日売るというような事をしているという。

 海南省や広東省で起きている農薬汚染野菜の問題は全国共通の「中国の特色」であり、規制は全く効果を発揮していないと専門家は指摘する。

(翻訳編集・坂本)


 (10/03/12 10:28)  





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