印刷版   

16日に撮影されたエイヤフィヤトラヨークトル氷河火山の3つの火口。まるで悪魔が叫んでいるようだ(AFP)

アイスランド火口、まるで悪魔の顔

 【大紀元日本4月18日】14日のアイスランドでの火山噴火後、火山灰による噴煙が欧州各地の上空を覆い、各国の航空便に大きな影響をもたらしている。15日、NASA衛星「Terra」は北大西洋上空に漂う厚い火山灰を捉えた。また、16日に撮影したエイヤフィヤトラの3つの火口を撮影したレーダー写真は、悪魔が叫んでいるかのように見える。

 
15日、NASAの衛星が撮影した北大西洋上空に舞い上がった厚い火山灰(AFP)

今回の火山爆発により発生した大量の噴煙は、一部の氷河を融解し、洪水を引き起こし、付近の道路や橋梁を破壊している。また、火山灰はポーランド北部海岸、ドイツ、フランス、ベルギー、英国南部海岸、ロシア西北部地区を覆った。気象専門家によると、大気圏高空の風が弱まらず、欧州大陸への噴煙の拡散が続き欧州地区の空の便が最も深刻な影響を受けたと説明している。調査では、この先数日間は噴煙の脅威で、更に多くの空港が閉鎖される見込み。

 エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山は成層火山で、高さはおよそ1千666メートル。前回の噴火は1821年で、2年後の1823年まで噴火が続いた。現在、専門家はこの噴火によりアイスランドで最も危険な火山と言われるカトラ火山の連動爆発を警戒している。両火山の距離は12・8キロで、その上にはミールダルスヨークトル氷河が横たわる。

16日、濃密な火山灰が立ち込める首都レイキャビク上空(AFP)

15日、レイキャビク上空に立ちこめる火山灰(AFP)

14日、火山噴火により解けだす氷河(AFP)

(翻訳編集・坂本)


 (10/04/18 09:20)  





■キーワード
エイヤフィヤトラヨークトル  アイスランド火山  噴火  氷河火山  レイキャビーク  カトラ火山  NASA  


■関連文章
  • 月に6億トンの氷を発見か=NASA(10/03/06)
  • 美しい彗星の尾、最新宇宙スナップ・ショット(10/02/25)
  • 国際宇宙ステーションから見た美しい光景(10/02/22)
  • 神秘的 同時に光る土星の南北両極のオーロラ=NASA(10/02/20)
  • NASA:太陽からコロナを噴射した瞬間(10/02/19)
  • カッシーニが撮影した土星と衛星レア(10/01/06)
  • 19年ぶりに見られる 大晦日の「ブルー・ムーン」(09/12/31)
  • 宇宙人の秘密 近く公表されるか(09/12/24)
  • 【フォトニュース】おかえりアトランティス、地球に帰還(09/11/28)
  • 火星表面に現れた入れ墨模様(09/10/31)
  • 地球温暖化は太陽の活動周期によるもの、人為的ではない?=NASA発表(09/06/26)
  • チリ南部、ジャイマ火山噴火(09/04/07)
  • NASA公開写真、2008年『地球カレンダー』(08/12/30)
  • 明日、中国で皆既日食(08/07/31)
  • 宇宙人が何度も地球に!?米国宇宙飛行士の衝撃告白(08/07/29)