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2011年1月6日、国際エレクトロニクス・ショーで披露されたRobovie KT-X PC (ROBYN BECK/AFP/Getty Images)

予測:一つのロボットで人間5千人の労働力=米紙

 【大紀元日本8月31日】アメリカの長期的な見通しとして、2025年には、産業ロボットが米国内の半分の製造関連の仕事を賄うという記事が、24日の米アトランティック・ワイヤー(電子版)に掲載された。

 スマート・プラネット(Smart Planet)社のクリスティー・ニコルソン氏(Christie Nicholson)は、今後2年間で120万の産業ロボットが世界中で活躍すると予測している。これは、人間5千人がする仕事を1つの産業用ロボットで賄えることになる。アメリカ人にとって、これは悲観的なニュースに聞こえるかもしれない。

 スタンフォード大学のライアン・カロ(Ryan Calo)博士は、「これは人々がロボットに持つ共通の恐怖感だが、ロボットが人間の仕事を取り上げてしまうという訳ではない」とサンフランシスコ・クロニクル紙(San Francisco Chronicle)に語った。

 一方、スマート・プラネット社はロボット増加の理由として、ロボッティック・ソフトウェアのオープンソースの増殖や、コンピューター・ハードウェアのコスト減などを挙げている。「最終的に見れば、アメリカの生産性は向上するだろう」と、 スマート・プラネット社は指摘する。

 iPhoneとiPadの製造で知られるフォックスコン社(Foxconn)は2014年までに、工場で100万人分の産業ロボットを持つのが目標だという。

(翻訳編集・山崎)


 (11/08/31 07:00)  





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ロボット  労働力  


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