THE EPOCH TIMES

【特別報道】真相こそ道しるべ 歴史の変化は目の前に 後半

2012年03月27日 08時47分
 【大紀元日本3月27日】
迫害の深刻的な悪果

 中国共産党による、法輪功に対する誹謗、中傷、迫害は筆舌に尽くせない。この迫害は徹底的に中国の司法系統を踏み潰して、事実上、中国を共産党治下の国家テロリズムと暴力団社会にさせた。

 迫害によって膨張した中共の公的権力は、罪のない庶民をはばからず抑圧して、民衆の財産を略奪する。官吏の腐敗は氾濫し、民間人の冤罪が一面に蔓延する。民間では金持ちと官僚を敵視し、政府の暴力に抵抗する闘争が相次いでいる。一方、政府高官は共産党崩壊前に次から次へと海外へ資産を移転する。

 中国共産党は法輪功を迫害するために巨額の公的資金を投じて、むしろ国家の財政にとって耐えられない重荷になった。迫害初期、江沢民はGNPの4分の1相当の財力を使ったとされている。政治法律委員会管轄下の「国家安定の維持費」は年々上昇して、目下、軍隊の費用を上回った。

 政治法律委員会の行ってきたことは、胡錦濤氏が提唱した「調和のとれた社会」と相反する。権力が極度に膨張した政治法律委員会は、江沢民らの力により、胡錦濤氏の政令までも無視できる。薄煕来氏の巨大な野心はその表れともいえる。政治法律委員会はまた胡錦濤氏と温家宝氏も含む他の政府高官を、いつでも権力闘争の犠牲にする力を持っている。

 中国共産党の法輪功に対する残酷な迫害は、国全体を、法制、正義、道徳のない無秩序状態に陥落させて、中国を内乱と崩壊の寸前にさせたと言っても、決して過言ではない。

 国際社会において、この迫害は中国政府のイメージを大いに悪化させた。北京の指導層は国際社会から厳しい指摘を受けて、毎回の海外訪問には民衆の抗議に出くわす。他国に対して中共イデオロギーの強引な押し付けや、今の国際社会の主流にあたる法治と人権価値観を無視し、これらを脅かした。

 千載一遇の機会

 どんな巧みな計算も天運に勝てない。江沢民が公言した「3カ月で法輪功を消滅」はとっくに笑い話になった。薄煕来氏、周永康氏などが政治法律委員会ないし国家の最高権力を奪う陰謀もすでに破綻した。

 10数年来、数多くの法輪功学習者は依然として黙々と「真・善・忍」の信仰を続けて、そしてたゆまずに平和かつ理性的な方法で大衆に真相を伝えている。

 厳密に情報封鎖されたはずの残酷な迫害情報は今、中国国民に知られている。「1400例」「偽りの天安門焼身自殺事件」「臓器狩り事件」などの真相が、中国社会で広く伝わっている。国際社会も「臓器狩り」を含む多くの迫害証拠を把握している。今後、更に他の事件の内幕が暴露され、法輪功に対する迫害は人間も神も共に憤っていて、迫害は間もなく終わるだろう。

迫害を停止させたら、その栄光は迫害の残酷さに比例

 中国の最高権力を握っている胡錦濤氏と温家宝氏にとって、これは千載一遇の良い機会だ。胡氏、温氏はもし江沢民、周永康、羅幹などが行なった、12年にもおよんだ法輪功迫害の真相を公開して止めるならば、中国社会の正常な秩序を回復させることができ、国家と国民にとって大きな快挙となる。また、2人は道徳回復と勇気のために支持を獲得でき、中国の社会はこれから安定するだろう。

 このような歴史的機会は、見逃したら再度訪れることがない。

 これは冥々の中で神が胡氏と温氏に対する恩顧である。もし彼らが機会を見逃がして迫害を引き続き傍観すれば、将来、自分の誤った選択を許せず、後悔する。

 中国共産党は過去60年余りで8000万人以上の国民を殺して、数億人に危害を及ぼして、今はまた残忍な手段で法輪功学習者を迫害している。共産党の行いは天理と道義が許さないもので、中国共産党は必ず神に解体される。

 中国共産党当局がもたらした様々な問題と危機は、崩壊を避けられない運命にさせた。1億人を越えた「三退」運動と民間の抗争は、共産党の崩壊の運命を更に明朗化させている。

善良な法輪功学習者は中国の社会安定の基盤

 中国国内の1億人ほどの忍耐強い法輪功学習者、その家族、および中国共産党の本質を見抜いて目が覚めた多くの大衆は、すでに数億人にもなり、中国社会の安定と平和な手段で、政治改革の基盤と民意を構成した。胡氏と温氏はどのように努力しても中国共産党を崩壊の運命から救うことができないが、彼ら個人が迫害にいかに対処するかにより状況は大きく異なってくる。もしかしたら影響を受けた多くの共産党官吏を救えるかもしれない。

 「善にも悪にも報いがある」とは本当の天理だ。迫害の真相を公表して、罪人を処罰して、一億人近くの法輪功学習者の冤罪を晴らすことは善徳である。政府は民心を得て、一人一人の国民が良い人になろうとすれば、中国社会の不安定な情況はきっと次第に変わる。「良い人に良い報いがある」社会は、動乱になるはずがない、神もそのような中国に動乱を起こさせず、きっと明るい未来を迎えられる。

どんなに時間かけても、必ず最後まで追及する

 12年にも続く、一億人の法輪功学習者に対する迫害は中華民族の災難と恥辱である。「天網恢恢、疎にして漏らさず」。近いうちに、迫害は必ず終結されて、迫害の元凶である江沢民氏、周永康氏などの罪がきっと清算される。天地の果てまで追っても、どんなに時間をかけても、必ず最後まで追及される。

 法輪功を迫害するため、江沢民氏、羅幹氏、周永康氏、薄煕来氏など50人を越える中国共産党高官は世界の30あまりの国で、「反人類の罪」あるいは「ジェノサイド(大量虐殺)罪」で告訴された。薄煕来氏はすでにオーストラリア高等裁判所に「有罪」と判決された。近い将来に、元凶の江沢民氏、羅幹氏、劉京氏、周永康氏なども歴史の審判を受けるに違いない。

真相を公開して、自らの生きる道を確保

 迫害に参与しているが、まだ良知を持つ官吏に、心から懺悔して悪事を直ちに止め、迫害の証拠を隠さず、保存し、また他の官吏の罪を明かすことで自分の罪を償うように助言したい。自業自得の王立軍氏、薄煕来氏の結末を見て、法輪功の血で手を真っ赤に染めた官吏たちは、今握っている権力は間もなく失うもので、自分の悪行はいずれ明らかにされる、と考えるようになるだろう。

 積極的に法輪功を迫害している官吏たちは、いったん共産党の内部闘争で危険を嗅いだら、きっと王立軍氏と同じように少しの躊躇もせずに、国際社会に仲間の犯罪証拠を投げ出す。そのため、危険の瀬戸際で踏みとどまるのは彼らの唯一の道となる。もし専行して引き続き迫害に参与すれば、王立軍氏と薄煕来氏の今日は彼らの明日になる。

君子危うきに近寄らず

 古代の賢人は「君子危うきに近寄らず」の教訓を残した。10年前、貴州境内から「中国共産党亡」と書かれた巨大な石が発見された。今、王立軍氏、薄煕来氏の失脚した。まだ傍観している官吏たちよ、その中から中国共産党の恐ろしさ、党が解体する結末を見通して中国共産党から脱退してこそ、最も賢明で、最も自らを運命を保つ方法だ。

 他の国にとっては、迫害された法輪功学習者を支持するか、法輪功学習者らから受け取った真相資料や、自ら知った真相情報、および王立軍氏が出した証拠をどう利用するか。正義と人権を守るか否かは、その国の道徳と良知がはかられる。

 神は私たちの一挙一動をじっくり観察している。すべての人が正義と善良を選び、自らのために素晴らしい未来を作るよう望む。

 歴史の巨大な変動は目の前にある。

(翻訳・陳櫻花)
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