THE EPOCH TIMES

病死した豚の闇加工工場を摘発、毎日5トン出荷か=深セン市

2012年04月20日 11時36分
 【大紀元日本4月20日】広東省深セン市でこのほど、病死した豚を加工する闇工場が摘発された。同闇工場は毎日5トン以上の肉を出荷しているという。英BBCが報じた。

 闇工場の調査に乗り出したのは地元紙「南方都市報」。市民からの情報提供を受けた同紙は、極秘調査を行い、同闇工場の詳細を把握したという。

 報道によると、問題の工場は同市光明区に位置する工業団地にあった。毎日深夜から操業を開始し、毎日50頭以上の豚を加工している。加工された肉は早朝に食肉市場や工場に届けられている。つまり、毎日約5トンの問題肉が市民の食卓に上るという計算だ。

 同紙記者は同闇工場の情報を一旦、現地政府に報告したが、捜査情報が事前に政府関係者より工場側に漏らされたため、現場の証拠が隠滅された。

 記者から追及を受けた政府は翌日、複数の関係者の処分を発表した。その後、闇工場の関係者12人の身柄が拘束された警察当局が発表した。

 現地情報によると、去年にも同闇工場が摘発されたが、しばらくして再び操業が再開されたという。

 地元メディアは、「このような問題の肉は市の豚肉市場の半分を占めている。闇工場は取り締まっても根絶することができない」と報じた。

 (翻訳編集・叶子)


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