「真犯人は暴力ゲーム」と罪逃れの言い訳 助け人をハンマーで殺害  

2013年08月07日 14時20分
【大紀元日本8月7日】残忍な描写に満ちた暴力ゲームが事件を引き起こしたのか、それとも容疑者の罪逃れの言い訳か。先日、安徽省で、暴力ゲームで頻繁に遊んでいるという男が、女性の頭部をハンマーで叩き、殺害する事件が発生した。逮捕された容疑者は警察に対し、「暴力ゲームが真犯人だ」と述べたという。

 逮捕されたのは安徽省に住む21歳の男。伝えられるところによると、男は助けを求めるふりをして、無差別に暴行をふるう対象を自分の近くにおびき寄せようとしていたことが明らかになっている。

 男は、自分の所有していた「バイクが壊れた」と嘘の演技をし、助け人を求めた。助けようと近づいた女性に対し、鉄製のハンマーで女性の頭部を強打。その後バイクで逃走したがまもなく逮捕された。男は、暴力行為がしたいとの無性の衝動を駆り立てたのは暴力ゲームで、これを「真犯人」だと主張したという。

 現実世界と架空のゲーム世界の区別がつかなくなるというゲーム中毒が引き起こす社会問題は中国でも見られる。中国国内のインターネットメディアよると、山東省カ沢市では先日、2人の若者がネットカフェで暴力的描写を含むオンラインゲームを興じたあと、路上に出て、酔っていた男性を発見。2人は暴行を働きたい衝動を抑えられず、手加減のない暴行をその男性に加えた。目撃者に通報され、2人は逮捕された。また、上海市では、インターネットカフェで何日も寝食を続けていた男が、苦言を呈したオーナーの頭部や下腹部を強打する事件が起きた。

(翻訳編集・徳川幸太郎)


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