中国臓器狩り 臓器移植の濫用を考える

11月30日、12月2日 シンポジウムと映画上映会開催のお知らせ

2016/11/15
更新: 2016/11/15

このたび、臓器移植ツーリズムについて、専門家を交えての情報イベントが東京で開かれます。▽11月30日には、米国の映像界最高峰ピーボディ賞を受賞したドキュメンタリー映画上映会 ▽12月2日には、ノーベル平和賞候補となった国際的な専門家を招き、移植ツーリズムの最新情報を伝えるシンポジウムが行われます。

お忙しいこととは存じますが、何卒ご来場いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

▽ 米映像界最高峰ピーボディ賞受賞ドキュメンタリー映画「Human Harvest」上映会

2016年11月30日 水曜日 18:30~20:30
ハロー貸会議室八重洲ファーストビル3F 東京都中央区日本橋3-4-12 八重洲ファーストビル3F

映画紹介 

​ 第74回ピーボディ賞ドキュメンタリー部門・教育部門、英国AIB賞国際調査ドキュメンタリー部門で授賞。中国の臓器移植の出所源について、カナダの元アジア太平洋地区担当大臣デービット・キルガー氏と人権弁護士デービット・マタス氏が独立調査した内容を放送。上映会は、マタス氏が同席する予定。オフィシャルサイトへ。

タイムライン

18:30~18:35 開会挨拶、映画紹介/移植ツーリズムを考える会 会長
18:35~19:35 映画上映 日本語字幕付
19:35~20:25 デービッド・マタス弁護士 朱婉琪弁護士 黄士維医師 質疑応答、フリートーク(全員逐次通訳付)
20:30 閉会
 

2015年6月、米映像界最高栄誉であるピーボディ賞を受賞した際、授賞式に出席した監督、出演者たち。左から、新唐人テレビ・カナダ支社ジョー・ワング氏、カナダ政府元アジア太平洋地域担当大臣デービッド・キルガー氏、カナダ政府元国務長官ベレリー・クレイトン氏、「Human Harvest」監督レオン・リー氏、出演者クリスタル・チェン氏、人権弁護士デービッド・マタス氏(minghui.org)
 

▽ シンポジウム  臓器移植の濫用を考える ノーベル平和賞候補の人権、政治、医師ら専門家が出席 移植ツーリズムを解き明かす

2016年12月2日 金曜日  14:30~16:30 
文京シビックセンター 30階 スカイホール 東京都文京区春日1‐16‐21

タイムライン

14:30~14:40 開会あいさつ/移植ツーリズムを考える会 会長
14:40~16:30 スピーチ 各人タイトル
​「臓器移植の濫用に関する調査」 デービッド・マタス弁護士
「国際社会の臓器移植の濫用についての反応」デービッド・キルガー元政府高官
「台湾以外の臓器移植の事例 調査報告」黄士維 医師
「欧州理事会の条約・台湾の臓器移植関連法案の紹介」朱婉琪 弁護士

質疑応答 フリートーク

16:30 閉会

来日講演者 紹介

デービッド・マタス氏(カナダ): カナダ国家憲章授賞の人権派弁護士。2006年に『中国臓器狩り』 についてデービッド・キルガー氏と共に調査書発表。同問題への取り組みで2010年にノーベル平和賞候補。

デービッド・キルガー氏(カナダ):カナダ政府元アジア太平洋担当国務大臣。同国議会で全下院委員会の副議長、議長を務めた。弁護人、検事の経歴あり。前出のマタス氏とともにノーベル平和賞候補。

黄士維 氏(台湾):外科医。台湾大学病院雲林分院泌尿外科主治医、同大学教育部認定講師。台湾国際臓器移植関懐協会の副理事長。

朱婉琪 氏(台湾):弁護士。台湾国際器官移植関懐協会法律顧問。移植問題を医療関係者へ周知活動を続ける「臓器の強制摘出に反対する医師団」アジア地区法律顧問。団体は2016年ノーベル平和賞ノミネート。

参加について

主催「移植ツーリズムを考える会」

それぞれ無料、事前申し込みは不要です。シンポジウムは公開で、撮影可能です。「臓器問題のイベントに関して…」とお問い合わせの際、最初にお伝えください。

問い合わせ:担当: 飯村(日本語/英語) tel:Q9Q-6482-6513 呉(日本語/中国語) tel:Q9Q-5158-9033
mail:info☆stop-oh.org
​(セキュリティの都合で、電話番号は最初の数字と3番目を「Q」に、メールの「@」を「☆」に変えています。

参考リンク

デービッド・キルガー氏とデービッド・マタス氏の調査報告ページ organharvestinvestigation.net
臓器の強制摘出に反対する医師団  dafoh.org
中国での臓器収奪を停止する国際連携ネットワーク(EOP) jp.endorganpillaging.org

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