全米最大の中国人学生組織が解散 スパイ活動関与の情報も

2015年03月27日 15時40分
【大紀元日本3月27日】全米最大の中国人留学生組織とされるコロンビア大学「中国学生学者聯誼会」は大学側の決定で解散する。同大ホームページは「財務及び組織管理のルールを度々違反してきた」と解散の理由を説明した。海外の中国語メディアはスパイ活動への関与を報じた。

 同聯誼会は大学側の是正勧告を無視し、観察期間中にも違反を重ねたという。また、一部報道によると、「中国政府の支配下にある」同学生組織は、学生を監視、中国民主・人権団体に反対するなどの名目で「活動経費」が支給されていた。その主催イベントには駐米中国総領事館の領事が毎回出席するなど、双方は親密な関係にある。

 2005年に豪州政府に亡命した駐シドニー中国領事館元外交官・陳用林氏によれば、中国の在外公館は、中国人留学生や関連組織にスパイ活動を展開させ「必要経費を全額提供している」という。

 米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の取材に対して、関係筋は在米中国人留学生学者団体の多くは在外公館から資金援助を受けていると答えた。

 解散理由については、幹部間の争いや、不正会計などが要因との噂もある。VOAは解散について総領事館に電話取材を申し込んだが対応してもらえず、大学側もコメントを拒否した。

(翻訳編集・叶子)
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