人道犯罪

臓器狩り調査のドキュメンタリー映画 米で世界初公開

2016/11/30 06:00

 今この瞬間にも行われている、生きている人間からの臓器強制摘出。中国共産党政権が主導するこの人道犯罪を、10年の歳月をかけて調査したドキュメンタリー映画『活摘 十年調査(仮邦題:臓器狩り―10年の追跡調査)』が、11月19日にテキサス州ヒューストンで世界初公開された。

その規模は「もはや戦争に等しい」国家的犯罪

 元軍医で、法輪功迫害を追跡調査する国際組織(以下、追査国際)の代表・汪志遠氏は、臓器移植という手段により行われている国家規模の法輪功学習者大虐殺は、軍と武装警察が主体となって推進する「もはや戦争に等しい」国家的犯罪だと発言した。

 この映画はほぼ全編が、中国本土に対する追査国際の調査結果に基づき制作されており、調査対象は中国の病院や医者はもとより、国営メディア、裁判所、政法委、610弁公室(法輪功学習者の取り締まりを専門に行う、非合法的に設立された政府機関)、そして多くの政府高官など広範囲にわたっている。そして調査を受けた医療機関30数か所は、いずれも直接的又は間接的に法輪功学習者の臓器を移植手術に使ったことを認めている。

 映画は、中国での取材調査を通じて得られた大量の証言や事実確認に基づき、臓器狩りが裏社会の犯罪シンジゲートなどによって行われているのではなく、国家主導の犯罪行為であることを明らかにしている。そして臓器狩りは、江沢民が命じ、政法委の管轄の下で、軍と司法システムが推進した国家的犯罪行為であり、世界でも類を見ない極めて残虐な行為だと主張している。

中国全体で年平均19万2000件

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