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中国党大会、18日から 5つの焦点

2017年10月17日 13時00分

 中国共産党指導部人事の大幅な入れ替えを予定している党の第19回全国代表大会(19大)は、10月18日に開催する。習近平国家主席は8月31日、党中央政治局会議を開催した後に発表した。10月18~25日まで約1週間の日程とみられる。

19大の5つの焦点

 1.だれが次期最高指導部にメンバー入りするのか

 習近平国家主席は19大閉幕後に、2期目の任期(5年間)を始める。2012年11月に開催された18大で選出された現在の常委7人のうち、5人が19大で定年を迎える。

 党指導部に近い情報筋は8月上旬大紀元に対して、次期常委のうちの4人はすでに確定したと明かした。この4人は、習近平主席、李克強首相、汪洋副首相、栗戦書・党中央弁公庁主任。

 また、情報筋は現在、王岐山・中央紀律検査委員会主任の留任と胡春華・広東省党委員会書記の常委入りが党内各派閥間の争点となっていると述べた。

 一方、香港紙・蘋果日報はこのほど、19大で選出される常委7人のうちの6人が決められたと報道した。6人は、習近平国家主席、李克強首相、汪洋氏、胡春華氏、栗戦書氏と陳敏爾・四川省重慶市党委員会書記だ。残りの1枠は、王岐山氏、趙楽際・党中央組織部部長と韓正・上海市党委員会書記から選ばれるという。

 2.王岐山の留任は争点

 上記でもふれたが、王岐山氏が留任するかどうかに注目が集まる。王氏は習主席の右腕で、習政権の「トラもハエも同時に叩く」のスローガンの下、党中央紀律委員会トップとして反腐敗運動で辣腕ぶりを発揮してきた。周永康、徐才厚など江沢民派の重要人物も、失脚させた功績がある。

 党内暗黙のルールとして、常委メンバーが党大会の時点で、68歳に達した場合、次期常委に入ることができない、いわゆる「七上八下」というルールがある。これに従えば、今年7月すでに69歳を迎えた王氏は留任できないことになる。

 しかし王氏が19大で引退すれば、反腐敗で勢いが弱まった江派閥などの既得権益集団にとって、勢力の復活には有利だ。しかし習当局にとっては、これまで築き上げてきた反腐敗の功績が崩れると同時に、習近平氏の「党の核心」地位を脅かされる可能性も高くなる。

 一部の有識者は、自らの政治生命を守るために、習近平氏は必ず王岐山氏を留任させるとの見方を示している。

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