トランプ氏、アジア歴訪で北朝鮮への圧力強化要請へ=大統領補佐官

2017年11月03日 18時00分

[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領は5日からのアジア5カ国歴訪で、北朝鮮の核開発問題について時間切れが迫っていると各国指導者に警告し、北朝鮮を孤立化させる戦略を説明する方針。マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)が2日、記者団に語った。

トランプ大統領は3日にハワイに向け出発し、その後に日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪問する。

マクマスター氏は「大統領は時間がなくなりつつあると認識しており、全ての国にさらなる取り組みを求めるつもりだ」と述べた。

中国に北朝鮮への圧力強化を促すため、米財務省は2日、北朝鮮企業のマネーロンダリング(資金洗浄)を行っているとされる中国の銀行を米金融システムから切り離すと発表した。

またマクマスター氏は、トランプ氏が北朝鮮に最も影響力がある国々に対し、核兵器の探求に将来はないと北朝鮮指導部を説得するよう迫ると指摘。「敵味方の区別なく、米国が自国や同盟国をあらゆる手段を使って防衛する用意をあらためて示す」とも語った。

その上で「少なくとも数カ月は、米国や他国がほかにできることを見るために少し忍耐強くなる必要がある」と述べた。

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