中国館入館拒否事件:法輪功学習者ら、名古屋市で記者会見

2005年09月18日 17時12分
 【大紀元日本9月18日】法輪功に関するTシャツを着ているだけで愛知万博中国館が入管拒否した件で、法輪功学習者らとNPO法人日本法輪大法学会(会長:鶴薗雅章氏)は17日、中国当局が中国国内のみならず、この日本においても人権を踏みにじる蛮行の実態を愛知県民及び広く日本国民に知らせる為、名古屋市中区栄中央公園内において記者会見を行った。

 日本人を含む約十数名の日本法輪功学習者(以下学習者)が8月28日、万博中国館に入場しようとしたところ、「法輪功」文字模様のT-シャツを着ているというだけで、係員に館内の規定により入場を拒否された。学習者らはその規定を示すように要求したが、中国館側は手元にないなどの理由で提示しなかった。中国館側は、この一件を含めて、8月までに計4回にわたり、学習者らの入館を拒否したもの。

 鶴薗会長は会見で「未だに行われている中国当局による弾圧の実態と真相を語ると共に、中国共産党の魔の手が日本国内においても、憚ることなく人権を踏みにじる蛮行を繰り返した事実を憂慮している」と語った。また名古屋万博協会会長宛に今回の中国館の入館拒否に対して「万博協会として中国館に対し人権問題として正しく指導されることを切望する」旨の書簡を郵送したと発表した。

 また学習者の杉田さん(愛知県在住)は弊紙のインタビュー対し「中国館による入管拒否は計4回を重ね、平和的に問題解決を図ろうとする私たちに対し中国館側は一切の公式対応を拒否している」とその対応を批判すると共に、「民主国家日本では考えられないこと」と落胆した。

 弊紙は、万博報道室を通し中国館へ取材を申し込んだが、拒否されている。

 
(名古屋=記者・森澄慧)


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