タイ:鳥インフルエンザ急速に拡大、人へも感染

2005年10月27日 06時30分
【大紀元日本10月27日】タイの公共衛生部の公表によると、全国76の府のうち、39の府で鳥インフルエンザが確認された。最近1週間ほどで、これまでの倍ぐらいのスピードで拡散し、男性1人が死亡し、6人が感染した疑いがもたれている。

 感染した疑いがもたれている6人には、幼児3人と高齢者1人が含まれるという。先週(21日)には、カーンチャナブリーで親子が鳥インフルエンザに感染し、父親は死亡し、7歳の子供は回復していると伝えられたばかりで、同国の保健職員はすでに各感染現場を消毒し、検問を設け、家畜類の地域間移動を厳禁しているという。

 伝染状況が最も深刻な地域では、すべての病院に、十分な抗生物質や、防護服などの医療関係設備の準備を衛生部門は出した。また、一部の地域が完全に封鎖され、大量の家禽類が処分されたという。

 バンコク以外の府では、24時間鳥インフルエンザウイルスを検査できるのは、12ヶ所の施設しかないため、衛生部部長は、薬物科学局に臨時実験室の設立を命じたという。

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