2月24日、トランプ米大統領は連邦議会で一般教書演説を行った。演説は100分を超え、近年では比較的長い部類に入る演説となった。演説では、経済、移民、司法、宗教、外交政策などの課題に焦点が当てられた。議場ではたびたびスタンディングオベーションや抗議・賛同の意思表示が見られ、熱気に満ちた雰囲気となった。
トランプ氏は「私はこれらの関税政策を活用し、我が国に数千億ドルの収入をもたらした。経済面でも国家安全保障の面でも重要な合意を達成している。すべてが順調に進んでいる。長年、我が国から不当に利益を搾取している国々が、今や私たちに数千億ドルを支払っているのだ」と述べ、関税政策および貿易交渉を通じて国家にもたらした莫大な収入に言及した。
社会・文化的なテーマについて、近年の米国社会で信仰や宗教への関心が高まっていることに触れた。保守派活動家の故チャーリー・カーク氏に言及し、「米国は神のもとにある国家だ」という考えをあらためて強調し、あらゆる形の政治的暴力に反対する姿勢を示した。
「私は大変誇りに思っている。私の任期中、とりわけ直近の1年間において、宗教、信仰、キリスト教、そして神への信念が大きく復興した。本当に、非常に大きかった。昨年、チャーリーは暗殺者によって残忍に殺害され、信仰のために殉教した。私たちはあらゆる政治的暴力を断固として拒否しなければならない。私たちは宗教を愛しており、それが社会に再び根づくことを願っている」と語った。
CNNとSSRSが25日に発表した世論調査によると、演説を視聴した人のおよそ3分の2が肯定的な評価を示しており、そのうち38%が『非常にポジティブ』と回答した。全体的な数字は過去の一般教書演説後の世論調査結果と概ね一致している。
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