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7月20日、国交省が機長が使用制限の薬を服用し乗務していたとし、日本航空を厳重注意。写真は昨年3月、成田空港に駐機する日航機(2006年 ロイター/Yuriko Nakao)

国交省が日航を厳重注意、機長が使用制限の薬を服用し乗務

 国土交通省は20日、日本航空<9205.T>の機長が航空法で使用制限されている薬を服用しながら乗務していたとして、同社を厳重注意した。

 同省によると、国内線を運行する日航ジャパンの機長が5月29日に右耳下腺腫瘍(しゅよう)の摘出手術を受けた後、航空身体検査基準に適合していることの確認を受けないまま乗務に復帰。6月10日から7月12日までの計39フライトの一部で服薬しながら乗務を続けていた。

 日航によると、服薬しながらの乗務は計3日間の7便、合計9時間50分だったという。同社は「今回の厳重注意を重大に受け止め、7月28日までに国土交通省に対して抜本的な改善策を提出する」としている。

(ロイター7月20日=東京)

 (06/07/20 13:38)