イラクのマリキ首相は26日、米議会で演説し、イラクは対テロ戦争の中心地だと強調した。
首相は「全人類のためにイラクはテロリズムとテロリストの墓場となる。それを信頼して欲しい」などと述べた。
イスラエルがレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラを攻撃している問題で、首相がイスラエルは侵略者と発言したことに対し、民主党議員らが反発。謝罪もしくは釈明を要求したほか、一部議員は演説のボイコットも示唆していた。
しかし結局、大半の民主党議員が出席し、演説は20回以上にわたって拍手で中断された。
[ロイター26日=ワシントン]
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