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7月31日、米国務省報道官によるとイスラエルが南レバノン空爆を48時間停止することに合意。写真は銃とスイカを手に出勤するイスラエル軍の交代要員。30日、イスラエル北部ハイファで(2006年 ロイター/Yonathan Weitzman)

イスラエル、南レバノン空爆を48時間停止することに合意=米国務省

 米国務省報道官は31日エルサレムで会見し、イスラエルが南レバノンへの空爆を48時間停止することに合意したと述べた。

 民間人54人が死亡した30日のレバノン南部カナへの空爆を調査するため。

 イスラエルは、避難を望む南レバノン住民に24時間の猶予を与えるため、国連と調整を進めることにも同意した。

 ただ、米国務省報道官は、イスラエルには「自国への攻撃を準備している目標に対して行動する」権利があるとも発言。イスラエルに自衛権はあるとの米政府の立場をあらためて示した。

 会見に先立ち、ライス米国務長官は、イスラエルのオルメルト首相、リブニ外相と会談。ライス長官は、カナ空爆の犠牲者の3分の2が子供だったことから、会談でイスラエル側に自制を求めた。

 国務省報道官は、イスラエル軍の空爆停止について、南レバノンに対する人道支援の状況を改善することが目的だ、とも述べた。

(ロイター7月31日=エルサレム)

 (06/07/31 09:51)  





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