(前営業日比)
日経平均 15455.18 -68.76
同9月限 15450 -100
寄り付きの東京株式市場は続落。米国株式市場が反落したことや、北朝鮮のミサイル発射により地政学的リスクが高まったことで、軟調に寄り付いた。その後は、1万5400円台で、弱含みに推移している。
寄り前の外資系証券経由の注文状況は差し引き800万株の売り越し観測となった。しかし、6月25日─7月1日の対外対内証券投資では、対内株式投資が2805億円の資本流入超だった。
個別銘柄では、米フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)下落を受けて、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体株や、TDK<6762.T>、ファナック<6954.T>、日東電工<6988.T>などハイテク株が軟調となっている。
一方で、国際石油開発帝石ホールディングス<1605.T>、石油資源開発<1662.T>、昭和シェル石油<5002.T>、AOCホールディングス<5017.T>など石油・資源株が堅調となっている。
(ロイター7月6日=東京)
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