世界最大の銅山であるチリのエスコンディーダ銅山での労使紛争で、労働者側は30日、鉱山側と暫定合意に達したと発表した。労組の大会で承認されれば、4週間余り続いたストが終わる可能性がある。
交渉は20日に完全に決裂していたが、労組代表はこの日、ロイターに「全ての分野で暫定合意した」と語った。2052人が加盟する労組は、31日までに採決を行う見通し。ただ内容の詳細は明らかにしなかった。
鉱山側のスポークスマンは、鉱山経営者側らと労組幹部が30日早くに協議を行ったとした上で「現時点で交渉の妥結は労組幹部の手中にある」と述べた。
エスコンディーダ銅山は、英豪系資源大手BHPビリトンと豪リオ・ティントが保有する。
暫定合意の発表直後、ニューヨーク市場で銅価格は1%以上上昇した。
[ロイター30日=サンティアゴ(チリ)]
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