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8月30日、チリのエスコンディーダ銅山での労使紛争で、労働者側は、鉱山側と暫定合意に達したと発表した。写真は23日、労組の大会に出席する銅山の労働者達(2006年 ロイター/Ivan Alvarado)

エスコンディーダ銅山の労使紛争、鉱山側と暫定合意=労組

 世界最大の銅山であるチリのエスコンディーダ銅山での労使紛争で、労働者側は30日、鉱山側と暫定合意に達したと発表した。労組の大会で承認されれば、4週間余り続いたストが終わる可能性がある。

 交渉は20日に完全に決裂していたが、労組代表はこの日、ロイターに「全ての分野で暫定合意した」と語った。2052人が加盟する労組は、31日までに採決を行う見通し。ただ内容の詳細は明らかにしなかった。

 鉱山側のスポークスマンは、鉱山経営者側らと労組幹部が30日早くに協議を行ったとした上で「現時点で交渉の妥結は労組幹部の手中にある」と述べた。

 エスコンディーダ銅山は、英豪系資源大手BHPビリトンと豪リオ・ティントが保有する。

 暫定合意の発表直後、ニューヨーク市場で銅価格は1%以上上昇した。

[ロイター30日=サンティアゴ(チリ)]

 (06/08/31 08:29)  





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