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10月4日、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、世界経済は成長続けるがペースは鈍化するとの見通し示す。7月撮影(2006年 ロイター/Yuriko Nakao)

世界経済は成長続けるがペースやや鈍化へ=OECD事務総長

 経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長は4日、世界経済は今後1年半成長を続けるが、ペースは鈍化するとの見通しを示した。

 事務総長は、今後の展望に対する4つのリスクとして、原油価格、経常収支の不均衡、住宅バブルの終焉および貿易保護主義への回帰を挙げた。

 事務総長は、欧州議会で演説し「欧州諸国を含むOECDの主要経済国は今後1年半、成長傾向をたどるが、そのペースはやや鈍化するだろう。新興諸国の成長は引き続き目覚ましく、特に中国とインドは世界経済の重要な原動力であり続けるだろう」と語った。

 OECDは9月、今年の主要7カ国の平均経済成長率を3.0%と予想した。

[ストラスブール 4日 ロイター]

 (06/10/05 15:29)  





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