ニューヨーク・タイムズ紙は、19日付の電子版で、北朝鮮が新たな核実験を実施したり6カ国協議への復帰を拒否した場合、中国は今後数週間に北朝鮮への圧力を強める可能性がある、と報じた。石油供給の削減などが対象になるとしている。
中国当局の方針について情報を持つ学者らの話として伝えた。それによると、中国の政府当局者は、北朝鮮が国際社会の圧力を無視した場合に、北朝鮮への石油供給を段階的に削減することについて、協議した。
北朝鮮の石油輸入のうち、中国からが80─90%を占める。中国は北朝鮮に対し、市場実勢を大幅に下回る価格で供給しているとされる。
また、同紙が著名な中国専門家らの話として報じたところでは、中国政府高官がこの1週間に、国連安全保障理事会が採択した兵器に関する制裁以上の新たな罰則を科すことを計画していると示唆した、という。
ただ、同紙は、北朝鮮の金正日総書記が6カ国協議への復帰に合意すれば、中国政府はそうした措置には踏み切らないだろう、としている。
[ワシントン 19日 ロイター]
(06/10/20 14:55)
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