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ロスネフチ社の石油精製プラント=2006年6月、西シベリアのグブキンスキーで(DELPHINE THOUVENOT/AFP/Getty Images)

ロシア・ロフネスチ社、中国石油天然ガス公司と合弁、中国国内に石油プラント建設

 【大紀元日本11月15日】ロシア・ロフネスチ社はこのほど、中国石油天然ガス公司と合弁会社を立ち上げ、中国国内に年産1000万トンの石油プラントとガソリンスタンド300カ所を設営することで合意した。ラジオ自由アジア(RFA)が伝えた。

 UPI消息によると、ロフネスチ社CEO・セルゲイ・ボグダンチコフ氏は10日、北京で記者会見を行い、「ロフネスチと中国石油天然ガス公司とで立ち上げる合弁会社を中ロ東方石化公司と名付け、精製から販売までを手掛ける。石油プラントの能力規模は1000万トンを下回ることはなく、ガソリンスタンドを少なくとも300カ所設営し、会社が扱う業務量は3年から5年の間に原油1000万トンになるだろう」と今後の見通しを述べた。この外、ロフネスチと中国石油天然ガス公司とは、投資と貿易面でも既に合意しており、サハリンと大陸をパイプラインで結ぶことがこれに含まれている。9日、中国を訪問中のロシアのフラトコフ首相は、中国石油天然ガス公司との合弁事業合意書に署名した。

 カナダ・ラバル(Laval)大学国際商業学教授の蘇展氏によると、今回の合弁事業では、中国側は株式の49%、ロシア側は51%を保有、主要な経営権はロシア側が掌握して事業を展開する。10日の発表では、ロシア側は中国側との合弁事業について原則を述べたが、ロシアは中国の石油市場に魅力を感じており、中国の天然ガスとその加工品での小売市場に参入しようとしているという。

 米国・オハイオ州トレド大学政治学教授の冉伯恭氏は、「ロシアは世界でも主要な産油国の一つで、欧州各国もこれに依存、中国は現在まで、ロシアへの原油依存は中東のそれよりも重要なものではないが、中国のエネルギー政策は、常にその油田源を求めているため、中東ばかりにも頼ってはいけず、中国とロシアとの関係は深まるであろう」と予測した。

 ロシア報道筋によると、フラトコフ首相は、石油プラント計画について詳細を言及しなかったものの、北京から200kmの地区に建設予定であると示唆、UPI報道では、ロフネスチは2006年、中国に85000バーレルを輸出する予定であり。2007年には1億4000万バーレルまで増加したい意向だという。

(06/11/15 10:17)



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