レバノン軍は4日、首都ベイルートに配置する兵士を増員した。親シリア派による反政府デモでイスラム教シーア派のデモ参加者1人が死亡し、宗派間抗争に発展する恐れが出たため。
アジア連盟のムーサ事務局長は、衝突が悪化する恐れがあると警告、ベイルートを訪れた際にレバノン当局者と解決策を協議したことを示唆した。
治安筋によれば、軍は、シーア派が首都中心部に向かう際に通るスンニ派地区で兵力を拡大した。政府の支持基盤であるこれらの地区では3日、住民とデモ参加者の間で衝突が起き、デモ参加者の男性1人が銃殺された。
首都中心部では、シーア派民兵組織ヒズボラの主導で、欧米寄りのシニオラ政権転覆を狙った座り込みストライキが行われている。
[ベイルート 4日 ロイター]
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