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05年度の家計貯蓄率は過去最低の3.1%=内閣府

 内閣府は12日、2005年度の家計貯蓄率が8年連続で低下し、3.1%となったと発表した。3.1%との数値は統計がさかのぼれる1955年度以後で最低の水準。これまでの最高は1975年度の23.1%だった。 

 内閣府によると、貯蓄率は高齢化の影響で長期下落傾向にあるが、04─05年度については、消費の伸びが雇用者所得の伸びを上回ったことが影響したという。

 暦年ベースでみても05年の貯蓄率は3.0%で過去最低となった。同年の米国の貯蓄率はマイナス0.4%だった。

 05年度の労働分配率(=雇用者報酬/国民所得)は70.6%と、04年度から横ばいだった。最近の同比率のピークは98年度の74.3%で、ここ数年低下傾向にある。

 05年の日本の名目GDPは4兆5545億ドルで、世界GDPの10.3%を占めた。この数字はEUの28.8%、米国の27.9%に次ぐものだが、ここ数年は低下傾向にある。中国のGDPは5.1%だった。

 05年の日本の一人あたり名目GDPは3万5650ドルとなり、OECD加盟国30国中14位となった。93年に1位となった後、順位を徐々に落としているが、ここ数年、名目成長率が低めだったことや為替が円安傾向だったことなどが影響したという。中国は1713ドルだった。

[東京 12日 ロイター]

 (07/01/13 16:46)  





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