複数の欧州外交筋は5日、イランが地下濃縮施設にそれぞれ遠心分離機164基からなるウラン濃縮装置「カスケード」2つを設置したことを明らかにした。
イランは近く、ウランガスを入れない状態でカスケードの実験を行い、その実験が成功すればUF6ウランガスの注入を開始するという。
今回の合計328基の遠心分離機は、イランが今後数カ月をメドに計画している3000基の遠心分離機設置に向けた第1歩となる。
ある欧州連合(EU)外交筋はロイターに「イランは春までに、6つ前後のカスケード(遠心分離機約1000基)の設置を目指しており、残りの遠心分離機2000基は6月頃までに設置する計画だ」と語った。イランは最終的にナタンツのウラン濃縮施設に合計5400基の遠心分離機を設置する計画という。
別のEU加盟国の外交筋も、同様の数字を確認した。
[ウィーン 5日 ロイター]
(07/02/06 08:16)
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