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境内の藤棚「満開中」(大紀元)

庶民が憩う下町の天神様「亀戸天神宮の藤まつり」

 【大紀元日本4月25日】東京の下町である江東区の亀戸天神宮では、藤棚が満開で4月21日から5月6日までが絶好の鑑賞シーズンだ。休日ともなると、沿道には多くの屋台が立ち並び、定番の「焼き鳥」「お好み焼き」の外、地元特有の「葛餅」「亀戸大根」「揚げ饅頭」「天神せんべい」などが売られ、広尾や青山といった「セレブの街」とは対極をなす庶民の憩いの場だ。22日の休日には、多くの家族連れと観光客で賑わっていた。
参道に立ち並ぶ屋台と観光客の賑わい(大紀元)


 ここ亀戸天神は、いわば東の大宰府天満宮で、江戸時代(1662年)菅原道真の末裔が大宰府を模して創建したと言い伝えられる。安藤広重の「江戸名所図絵」にも紹介されており、境内の見事な藤棚は創建当時からあったようだが、終戦末期の東京大空襲でその大部分は消失し、戦後になり地元の努力でその大部分が復興された。新宿副都心などの活気とは違い、下町の活気はどこかに江戸のホスピタリティーと伝統文化を感じさせる。
境内の藤棚「満開中」(大紀元)
境内の藤棚「満開中」(大紀元)


 (07/04/25 20:41)  





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