中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の唐双寧・副委員長は講演で、多くの銀行が抱える問題は景気ブームによって覆い隠されているが、各行はリスク管理を向上させて将来的な不良債権を回避する必要があるとの認識を示した。19日付で銀監会のウェブサイトに掲載された。
同副委員長は、銀行は国の救済措置を受けて不良債権処理を大方終えており、経営の改善に焦点を定めるべきだと述べた。
また「主に不良債権という形で表れる金融リスクは浜辺の小石のようなもので、景気の潮が高いときには目に見えず、潮が引くと表面化する」と指摘。
中国経済は4年連続で2ケタの成長率を維持しているだけに、銀行システムがいまだに直面する金融面の問題に留意する必要があるとした。
[北京 19日 ロイター]
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